平成30年1月21日(日)荒川戸田橋サッカー場、第42回板橋区少年少女サッカー大会(冬の大会2日目)に4年生がリトルインディアンズAとして1回戦を勝ち上がり2回戦に挑みました。
天気は先週のような強い風が無く晴天で絶好のサッカー日和!
対戦相手はレパードA。以前バイシクルリーグで対戦した事がありますが、今回は11人制で試合展開も大きく変わる事が予想されます。先週の試合は欠場が居たため10人で戦いましたが、今日は選手全員揃い本領発揮してくれる事を期待します。

円陣を組み、気合いを入れていざキックオフ。いつもはスロースタートな選手たちでしたが、序盤から飛ばしてます。前半2分、右サイドの攻め上がりからコーナーキックを獲得。ペナルティエリア内へ蹴り込まれたボールがエリアの外に構えていたキャプテンCBの足元へこぼれる。フリーでしっかり振り抜いたミドルシュートがゴール左、サイドネットに突き刺さり先制ゴール‼
キャプテンに駆け寄る選手たちが歓喜の声を上げ、全員テンションが上がります。


しかし、まだ始まったばかりで集中切らさぬよう声を掛け合い、更に気合いが入ります。
その後もFWが攻め上がり、右サイドからシュート。キーパー飛び出し、こぼれたボールがMFの足元へ。キーパー不在のゴールへもう一度シュート。ポストのわずか左に外れる惜しいシーン。チャンスもあり追加点が欲しいところでしたが逆に相手も応戦。白熱した試合展開。
1点リードしたまま前半11分過ぎ、自陣右サイドを攻め込まれ、中々クリアが出来ない。その場所で時間がかかった為、ディフェンス陣がボールに集まり守備のバランスを崩す。CBが右サイドに寄り過ぎてゴール正面、フリーになっていた相手選手にシュートを放たれ失点。それまでの流れは悪く無かったんですが小さなミスで振り出しに戻されてしまう。試合はそのまま1-1で前半終了。


ハーフタイムでベンチに戻る選手たちはまだまだ気持ちが切れてません。選手同士で声を掛け合い、闘志を前面に押し出し後半戦へ向かう。

後半も序盤から集中してます。一進一退の攻防を繰り返し5分、10分と時計が進む…両チーム共に一歩も引かない接戦に応援の声にも熱が入ります。
序盤から飛ばして来た選手たちに疲れが見え始めた後半11分過ぎ。自陣ゴール前のもみ合いからペナルティエリア正面、相手フリー選手にボールが渡る。運動量が落ちプレス、マークが甘くなった隙にシュートを打たれ失点。疲れと失点のショックでこのままズルズルと押されてしまうのか…と思いきや、皆んな声を上げまだまだ気合い充分!点を取りに行く気持ちを振り絞ります。残り時間が僅かになりつつも最後の気力を出し、攻め込みます。相手も必死のディフェンスに時間だけが過ぎ後半15分、コーナーキックを獲得。全員上がるよう指示が飛び、ラストプレー。右からのコーナーキックはキャプテンのCBへ直接渡りシュート。相手も全員守備で人垣に跳ね返され試合終了のホイッスル。

●リトルA1-2レパードA


皆んな最後までよく戦いました。ベンチに戻る選手たちは悔し涙で溢れてます。きっとこの悔し涙は選手たちを大きく成長させるものになるでしょう。選手皆んなが見せた気迫はこれまでに見たことが無いくらい凄かったです。
大会はこれで終わりになりますが、また次の試合で今日の悔しさをバネにより強くなることでしょう。今後の選手たちに期待です。
また、大会を通じてご協力頂いたチーム関係者と熱い声援を送って頂いた保護者の皆様に感謝致します。
また次のステップへ。
ありがとうございました。